まさかの劇症肝炎発症!死の淵から生体肝移植を受け,みごとに生還を遂げた2児のパパのブログ

ステップアップ

2010年6月15日(術後24日目)、この日は先日記載したドナーの退院のほか、

2度目の肝生検が行われた日でもあります。というのも、2~3日前から徐々に

肝機能が上昇してきたためである。2回目ということで、さすがに慣れ、いや

要領を覚えたせいか比較的余裕あっとゆうまに終了でした。

そして3日後ぐらいだったと思うが検査結果が・・・・

拒絶反応とのことで早速ステロイドパルス療法実施。

またセルセプト250mgが1回6錠から9錠に増えました。

1錠が大きいカプセルなので飲むのが凄く大変

2~3回に分けて飲んでいましたよ。

担当医がいわく、術後約1ヶ月すれば肝機能が安定してくる人もいるそうですが、

僕の肝機能は安定せず変動があるとのことでした。

{あぁ・・・この状況だと退院は程遠いなぁ・・・・}

というのも退院するためには現在いる個室から、4人部屋に移動してからの話。

長期戦は覚悟するしかなかった。

だが、パルス療法を開始すると思ったより早く肝機能は改善へ向かう。

そして6月25日(術後34日目)そのときは突然やってきました。

朝の回診の際先生が

「パパさん、そろそろ次にステップアップしましょうか。今日4人部屋に移りましょう」

と一言。

以前まで僕の心を支配していた不安の闇が希望の光によって完全にかき消された

瞬間でした。




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ドナーの退院

2010年6月15日(術後24日)、ドナーである父がこの日の退院しました。

本来であれば術後14日ぐらいで退院できる予定だったのですが 肝機能がなかなか

回復しなかったためです。

思い起こせば、術後父と再開したのはICUいるときで術後5日目ぐらいだったと思うが・・

今でも覚えていますが、ふっくらしていた頬は痩せこけ、皮膚は黄疸、看護師に車椅子を

押してもらい面会に来ていました。僕が一般病棟に移ってからは、毎日面会に来てくれ

肝機能を常に心配してくれていました。

傷口を見せてもらいましたが、僕のがベンツのマーク見たいなの対し

父のはLが反対になっているような大きな傷口でした。

本来であれば健康であるため入院する必要も無く、ましてメスなんて入れる必要が無いの

に凄く怖かったでしょう・・・痛みもありつらかったでしょう・・・

申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

ドナーを決断した父には本当に感謝・感謝です。

さすがに退院が決まった時は僕も凄くうれしかったです。

そしていざ退院・・・

退院後はやっぱり、少し寂しかったですね

はっきり言って親子で入院なんてこんなことが無ければめったにできないことで

貴重な体験だったと思います。



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悪夢から夢に・・・

もう2週間以上毎日のように僕を襲い続ける悪夢。

{今日もまた始まるのか・・・もう勘弁してくれよ・・・}

眠るのが怖くなり、寝不足の日が続く・・・・(1日3~4時間)

これが何日も続くと、さすがに睡魔に襲われ眠ってしまうのだが・・・・

必ず肝臓が悪くなるような感じの悪夢にうなされ、

目を覚ますのであった。(心臓がバクバク状態)

{何でここにいるんだ・・・病気が再発したけどどうなった?・・・もう治らないのか・・・}

目を覚ました瞬間、せん妄症状。はっ・・と我に返り時計を見るのだが・・・・

就寝後、1・2時間しか経過いない状態。その後は眠れず、結局朝を迎える。

夜は悪夢に襲われ満足に眠ることができず、

日中は、今後病状・生活のこと、病気におかされたことなど色々悩む日々。

さすがに精神的に限界・・・・

意を決して看護師に相談することに。今までの悪夢や眠れないことを伝える。

その際看護師から

「手術後、結構このようになる方はいるんですよ。特にパパさん見たいに大きな手術や

術前につらい経験方には凄く多いことなんですから。時間がたてば治りますから

大丈夫ですよ。安心してください。もしまた肝臓が悪くなる夢などを見た時は、ありえない話

なんだから、絶対嘘だ!って自分に言い聞かせてください。

もしどうしてもダメな時は遠慮せずナースコール呼んでくださいね。」

とのアドバイス。

{手術した人、みんなが通る道なんだな・・僕だけじゃなかったんだ・・・}

一見何気ない看護師の言葉に思えるでしょう?

しかし、こんな恐ろしい悪夢が一生続くのだろうかと不安だった僕にとっては、

凄く励みになる言葉でした。



そしてその夜、いつもの悪夢が・・・・以前と同様うなされ、目を覚ます。

だが、ここからは以前と違った。

絶対嘘だ!

悪夢に冷静に対処する自分がいた。その後も悪夢は何度も続きましたが・・・

徐々に夢に変わって行きました。

術後約3週間(2010年6月12日以降)このような夢は完全に消え去っていた。

看護師さんありがとう!!





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現実と非現実の戦い

術後10日(2010年6月1日)頃になると、体についていた点滴・チューブなど

徐々に外れていきます。。まずは、左側創部ドレーンチューブからで、ドレーンバックに

排出される量が少なくなったので必要ないとの事でした。

(右側創部ドレーンチューブはICUで抜去済み)

そして数日後には片腕の点滴、術後2週間過ぎ(6月8日ごろかな?)には導尿チューブが

はずされました。

やっとトイレで用が足せるんだ・・・

さすがに導尿チューブが外れたときはうれしかったですね。

日を追うごとに体から外れていく医療パーツ。少し寂しくなった体を見て

経過は良好だってことだな徐々に以前の健康だった体に戻りつつあるんだな

快方に向かっている自分再確認。

これからどうなるんだろう・・・本当に良くなるのだろうが・・・

と毎日が不安のに闇に包まれていた僕の心にも、ようやく希望の光が差しこめてきた

瞬間でもありました。

こんな感じで、日中は快方に向かう現実を目の当たりにしていたのですが・・・

夜になると相変わらず非現実の悪夢が・・・・・・・・。

就寝後は肝臓が悪くなる夢、死んでしまう夢、先生に見捨てられる夢・・・etc。

ICUにいるころから襲っていた悪夢は、相変わらず僕を攻撃し続けていた。





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拒絶反応

肝生検の結果が出たのは3日後の2010年6月4日ごろ。

結果は拒絶反応であり、臓器移植後ドナーが双子等の一卵生双生児以外は必ず起こる

ということでした。(親子、兄弟などの血縁者でも必ず起こる)

早速ステロイドパルス療法実施(3~5日ぐらい)。

そして先生から拒絶反応が強いとのことで、この日から飲み薬にセルセプト250mg

6錠、プレドニン5mg×6錠が追加になりました。またプレドニンに関しては、

半年ぐらい服用が必要とのことでした。

(ほとんどのひとは1~2ヶ月で終了するらしいのだが・・・)

パルス用法実施後は肝機能は徐々に良くなり、熱も下がっていったと思います。

ステロイドという薬は炎症を鎮めたり、免疫を抑制する作用で有名ですが、同時に副作用

でも有名です。さすがに使用を始めると徐々にではあるが僕にも現れ始めました。

最初に現れたのは血糖値。食前の検査の際140~170ぐらいであった血糖値が

180~240ぐらいに急に上昇した時は、さすがにびっくり。糖尿病になってしまった

のかと本気で心配しました。

そして続いて現れたのは食欲増進。回診の際先生に

「肝臓が良くなったからか、最近食欲が出てきたんですよ。おかげさまで、

何を食べてもおいしくて、おいしくて」

と笑顔で報告したのだが、

「それは副作用だよ」

とあっさり返答がっかり

とにかく何かが食べたくてしょうがありませんでした。

そして極めつけは、顔ににきびのようなブツブツが・・、常に顔が脂ぎっているような

感じで凄くイヤでした。

数週間が経過すると、あご周辺にも肉がつき始め、面会に来る人によく

「少し太ったね」

なんていわれるようになりました。体重は以前よりかなり減っていたのですが・・・

(ムーンフェイス?)

結局、術後約1ヶ月半は肝機能が良くなったかと思えば数値上昇・発熱の

繰り返しで、その状況に応じてステロイドパルス療法が行われていました。

ステロイドの副作用は、薬の量が減少するにつれて徐々に少なくなっていったと思います。





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